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日常の些細なあれこれをぼちぼち乗せる、時々シャウト・時々腐れ・時々かもされな駄日記。
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十二国記のDVDBOXが出るそうで。
いや、まあいいんですけどもさ。
↑基本原作派だから買う気はないので
BDにだけ特典付けるというのもちょっと気になるんですが、その特典ドラマCDの内容が、ね。うん。

というわけで、以下、公式に対する愚痴を読みたくない人は開かないでください。






このドラマCD、脚本はアニメ脚本担当・會川氏の書き下ろしだそうです。

公式に書いてある内容を、失礼ながら引用。

「十二国記 赤楽篇」

陽子が慶国の王となり、四年が経ったある日のこと。六太から、楽俊が雁の大学を卒業していたことを知らされた陽子は、なにも教えてくれなかった楽俊に会うために、景麒とともに巧に向かう。


ええと、最初の段から突っ込みます。
十二国記の脚本集で小野主上の「『書簡』みたいなことがあってすぐ卒業できるとも思えない」というコメントを會川氏自ら書いておいでなんですが、だったら四年で卒業してるってどういうことですか。三年(「黄昏」時点)は無理だけど四年ならいけるぜって?いや無理でしょ。
実質「黄昏」に楽俊は出てこないから允許がどうなってるかとかはわからないんだけども。
そんでもって、あの雁の連中が楽俊の消息を陽子に伝えないとかないんじゃね?
二次創作じゃあるまいし(自己否定・笑)陽子が楽俊の進路に口挟むとは思えないし。楽俊は巧の出なんだから基本的には巧に戻るのが普通なのであって、卒業後はどうするのかって話くらいはするだろうけど「何も教えてくれなかったから」なんて理由で巧に行くのは変な話じゃないのかな。

そもそもアニメ基準でいくなら「風の万里」段階で楽俊は慶に留学する予定なんだから、一時とはいえ世話になっといてその後の行き先を陽子に言わないなんて筋が違わんだろうか。というか、楽俊のひととなりを考えるにありえないんですがね。

小野主上自身に「(卒業したら)楽俊はいずれ慶に、とは考えている」的な構想があった(今はどうだか知りませんが)のも會川氏はご存知のはず。そこへもってきてこの展開って、あちこちでつじつまが合わないんですけど。

まあ主上との連絡があっての脚本ならいいんだけど、なんかこう、しっくりこないんですよ。
「地に獣」の時も楽俊が桓魋に獣形に戻ったら的な事を言っていて、楽俊てそんな事言う人かなーという疑問があったんですが、今回もそういう齟齬を感じるわけです。

どっちみちBDにご縁はないので、聞いた人の感想やネタバレを拝見するしかないんですが。
もしお聞きになった方、ぜひネタバレを!>他力本願


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